今日のご理解(2021年8月27日)
福嶋儀兵衛の伝えによる金光教祖の教え
その時また、
「人はみな、金神様を祟り障りをなさる恐ろしい神様のようにばかり言うが、それは間違いである。天地を回り巡って万物を守り、生かしてくださっている神様である。此方は、日天四 月天四 金乃神様と申して拝礼し信心している。人間はみな天地金乃神様から人体を受け、御霊を分けていただき、日々天地の調えてくださる五穀をいただいて命をつないでいる。昔から、天は父なり、地は母なりというであろう。天地金乃神様は人間の親様である。此方の信心をする者は、一生死なぬ父母に巡り合い、おかげを受けていくのである」
と教えてくださった。
教会長によるご理解・・・明治二年の時ですから、まだお三方の神様を「天地金乃神」という総合名で申しておられなかったはずの頃の御理解となります。
当時は、朝廷から徳川幕府に移った天文方という部署が発行していた「暦」がまだまかり通っていた時代です。「暦」はお上が出すものとして権威あるものでした。そこに「金神」祟り障りの方角などが書き込まれていましたから、人々がそれを信じるのも無理はなかったのです。
けれども教祖さまはそういう世間の間違った考え方を正されつつ、真の神様を世に現さんとされていた頃の御理解でもありましょう。それにしてもすでに教祖さまの「神観」は明快ですね。
「一生死なぬ父母」とは、なんという嬉しいお言葉でありましょうか。偉大なるお父さん、お母さんに、生涯お世話になり続けるのです。これは現実なのです。ファンタジーでも何でもないのです。
生きている間だけではありません。死んでからもお世話になり続けるのです。
「生きても死にても天と地とはわが住みかなり。(理Ⅰ・佐藤範雄の伝え・21の20)」
「生きても死にても天地のごやっかいになることを悟るべし。(同21)」
天地のお世話になっていない生命体は地上には存在しません。
仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは
