1. 和賀心教典

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第75節

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人を殺すというが、心で殺すのが重い罪じゃ。

それが神の機感にかなわぬ。目に見えて殺すのは、お上があってそれぞれのお仕置にあうが、心で殺すのは神が見ておるぞ。

『人を殺すと云ふが心で殺すのが重い罪ぢゃ』と教えられるのですから、信心とはその反対の働きをすることであります。

そこで先ず自らの心の健全を願い、どのようなことにも傷つけられず、殺されることのない力を受けることが第一であります。その有り余る力こそ人の心を生かす働きになるのです。「道を伝える働き」等ということが叫ばれて居りますが、その動きとても今日申しますような有り余る力を以てせねば無意味に終わります。(昭46・7・26)

責める心、争う心、憎む心、うらやむ心、高ぶる心ハ人の心を傷つけ殺すことすらあるのです。

「心ひとつで総てを創る」と言われるのですから、心一つですべてをこわすことにもなりかねません。もたまほしきは和賀心ですね。(昭52・7・27)*もたまほしき→持ちたいの意

人を殺すと言うが他人ばかりではありません。自らが自らの心を殺すような場合があります。他人を殺すより、この罪の方が重いかもしれません。もう一つの重い罪は運命を殺す罪です。

物事を良い方へ良い方へとる人を善人というなり

物事を悪い方へ悪い方へとる人を悪人というなり(昭58・7・4)

金光教祖の御教え183か条について、合楽教会初代教会長大坪総一郎 師が、その要諦・真髄を説かれたものを集録和賀心教典とは

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