1. 和賀心教典

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第66節

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人間は勝手なものである。

いかなる知者も徳者も、生まれる時には日柄も何も言わずに出てきておりながら、途中ばかり日柄が良いの悪いのと言うて、死ぬる時には日柄も何も言わずに駆けっていぬる。

流れ来たって流れ去る水の流れにも等しい私共である。人間の実相は智者も徳者も凡人も、この世に生まれて来るも死んで果てて行くも皆同じである。これが天地の法則でもある。

故に途中ばかりうまく生きようとしても、それは空しいものになる。この人生の大事を悟り、この世にあるうちに天地の道理を身につけて、道理に合った信心生活が必要である。そこに実のある生き甲斐が生まれてくるのです。(昭46・7・17)

神ながらに生まれ 神ながらに生き 神ながらに死ぬ 信心者の一生ハ かくおかげを受けたいものである

出物腫物所きらわずと言うが、信心して居れば所をきらわして下さる神さま。生きるも死するもおくり合わせを願え。(昭52・7・18)

教祖様ほど素朴な生き方をなさった方はあるまい。

しかも天地の道理に基づき『討向かふものには負けて時節に任せ』と言う生き方こそ土の心であろう。人間は土より出でて土に還ると言われる。その道中とても土の心を身につけての生き方こそ、御道の信心者の神髄でもあろう。(昭57・7・26)

金光教祖の御教え183か条について、合楽教会初代教会長大坪総一郎 師が、その要諦・真髄を説かれたものを集録和賀心教典とは

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