一、出産の時よかり物によかるより神に心を任せよかれよ。
産みの苦しみを思わず一心にすがるのは神さまだけ。そこには「案ずるより産むがやすし」のおかげがうけられる。任せ切ることが、おかげの要諦である。一事が万事、すべてのおかげに通ずることだから、産まれる時だけ、おかげをうけねばならぬ時だけでは真のお任せはできぬ。日頃から何事によらず神さま任せの稽古をつんで、いよいよの時は、心やすらかにお任せできる信心を身につけておかねばならぬ。(昭44・7・7)
「より良い有難いおかげにあずかることの出来ることの為に」日頃の信心により頂いており分かって居るようでも、いよいよ自分の事になると案外わかっていないことに気付くものです。出産だけのことではありません。すべての事柄の中に神を信じ、神にゆだねておる心の度合いがよくわかります。神さま以外の「よかり物」を一つ一つ心の中からとりのぞき、よりよい有難いおかげにあずかりたいものであります。(昭50・7・2)
よりかかって よりかからず 私は信者の皆さんによりかかって居ます。けれども心ではひとつもよりかかって居ません。一心にたより、よりかかれるのは神さまだけです。神さま任せですと言うても心が不安定であるなら、まだまだ他の人や物や金によかっておる証拠です。「神に心任せてよかれよ」ということです。(昭55・7・12)
金光教祖の御教え183か条について、合楽教会初代教会長大坪総一郎 師が、その要諦・真髄を説かれたものを集録和賀心教典とは
