一、陰とひなたの心を持つなよ。
人の足もとばかりが見えるのは陰と日なたの心をもって居る証拠と知れ。暗い道を歩くに、前方だけひかる明かりをもって居る様なもの。前方は明るいが自分の方は暗い道理である。後も前も見える明かりをもちたい。自分自身もみえる明かりを持たねばならぬ。目にみえぬ神さまがわかるようになると陰の心はもてません。
明治天皇御詠
目にみえぬ神の心にかなうこそ 人の心のまことなりけり(昭44・7・2)
目に見えるところより目に見えない所を、人が見ているところより人が見て居ない所を大切にさせて頂くようになりましたら、その心が有難くなり豊かな思いが心の底から湧いてまいります。自分が助かるということや「和賀心」とは、このような生き方からお育て頂くのではないでしょうか。(昭49・7・28)
自然のはたらきほど正直で間違いのないことはありません。其のはたらきを神のはたらきと頂くところに合楽理念の根本があります。自然のはたらきの中には妙なるまでのリズムがあります。そのリズムにのっての刻々であり、日日であります。陰日なたの心などもつ暇がありません。自然を大切にすることは 自然を生かすことになります(昭55・7・7)
金光教祖の御教え183か条について、合楽教会初代教会長大坪総一郎 師が、その要諦・真髄を説かれたものを集録和賀心教典とは
