今日のご理解(2021年10月22日)
金光教教典p732の5節です。
理Ⅱ・和田安兵衛師の伝え・5
ある信者が金光様に向かって、「このお道を信心していて途中でやめる者があるのは、どういうわけでありましょうか」と伺ったところ、
「みんながこの神様の信心をしては、他の神が立たない。世間でも、みんな賢い者になっては世が立たない。五本の指でも、高いのも低いのもあって立つのである。おかげを受けた者は、また、ありがたいことを思い出すことがある」
と仰せられた。
教会長ご理解
なんとも大らかな神様であることが分かりましょう。
ほとんどの宗教は、やれ、仏罰だの、神罰だの、神の呪いだの、やめることを禁じる教えばかりです。
「蟻の生態」という研究を読みました。働きアリなのに、働かないアリもいるそうですね。熱心に働くアリ、不熱心に働くアリ、さぼってばかりいるアリ、何もせずにじっとしているアリと、アリ一匹一匹に個性があるそうです。そしてそれでいてアリ社会全体はうまく機能しているということでした。全員を同じにしようとする方が無理になるそうです。世間でも「船頭多くして船山に上る」という言葉があるぐらいですし、優れたリーダーばかりいてはかえって困るのです。
天地の親神様から見れば、実に様々いろいろな氏子があることでしょう。まあ、子供が大勢いれば、どうしていようが、なんであれ、子であることにかわりはありません。「大勢育てておけば、その中には幸せな子もできる。(理Ⅱ・森政さだの師の伝え・9)」と、これまたのんびりとした教えをされてあります。
もちろん、「五人の子供の中に、くずの子が一人あれば、くずの子ほどかわいいのが親の心。神ものう、不信心の者ほどかわいい。信心しておかげを受けなさいよう。(理Ⅰ・荻原須喜師の伝え・26)」と仰せられるお方です。
ある大宗教の教典には、神の言葉として「背信者どもに相まみえるときは、彼らの首を打て」「わしは、不信の徒の心に恐怖を投げ込んでやる。おまえたちは彼らの首を打て。また、彼らの指先まで、一本一本打ちのめしてやれ」とあります。怖いですねえ。こんな教えでは。ですから紛争・戦争・テロが絶えないのです。同一にしようとする弊害です。
真の神様のお心を知ることが出来ればよいのに、と思うばかりです。
仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは
