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今日のご理解(2021年10月9日)

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金光教教典p748の後ろから4行目からです。
理Ⅲ・御道案内・5
お道に入る、信心と申して、何もむつかしきことにあらず。神文(神への証文)ということもなし、お初穂いらず。お祓をあげ、経巻を読誦することも気任せ。産汚(けが)れ、死汚(けが)れ、婦人月役の汚(けが)れとも言わず。わが宅にお棚あればよし、なくとても、その家々に金神様はお詰めきりおわしますなり。壁なりと柱なりと、建具なりとも向かい、丹誠をぬきんで、左のとおり、

 日天四       金光大神
     丑寅
        きもん金乃神
     未申
 月天四     のこらず金神         (御本社お書下かくのごとし)

ご神号を唱えご拝奉り、真実ありがたきお道と合点し神心(信心)起これば、これ、お道の氏子なり。まことに、いとやすきことならずや。


教会長ご理解

明治四年の文章ですから読みにくくもあろうかと思います。著者の白神新一郎師は、かつて眼病から盲目となっていたのを、教祖の元に参拝し、宿に泊まって信心を進め、一年近くで開眼のおかげを受けられた人です。感激のままに「御道案内」を執筆して広くお道を伝えられ、大阪布教もされて、功績を挙げられた方です。
 ここでは、「お道に入る、信心と申して、何もむつかしきことにあらず」とあります。お祓詞を上げるも上げないも気まましだいと、自由闊達な信心を伝えてあります。白神師はかつては山伏の補任状を受けて、中国、四国地方の有名な神社仏閣に参らぬ所なく、岡山の児島八十八ヶ所霊場の遍路には十回以上も赴きながらも、眼病は治らず、三男も失ったと言われます。
 それが金光大神と出会われてから、かつての伝統的な信仰観念や修行観念が一変し、真の神様との交流がなされるようになったのです。
 御道案内・3では、金乃神様のことを「地の王、大氏神、大慈大悲大吉神」という言葉で表現してあります。そこでやはり思い出されるのが、かつて古代ギリシャの詩人であったホメロス(紀元前九世紀の人)の地母神への賛歌です。
 「それわが歌う大地。確固として王座につけり。万物の母。ありとしあるものを、その土壌もて養える、尊ぶべき祖先。人間に命を与え、またその命を召すは、汝の手のうちにあり。…汝の善意もて汝の寵愛する人間に幸を与えよ!! さすれば人間は、命の土壌は収穫もて富み、その牧野には家畜の群さかえ、その家は財に満たん」
 大地主宰の神、母なる大地の神として、まるで金乃神さまをたたえる歌とも言えましょう。
 御神訓に「わが教えの昔に帰れよ」とあり、お知らせ事覚帳には「昔は神代と申し、今は人代。昔へもどり、神代になるように教えてやる」とあります。
 どのくらい昔にもどればよいのでしょうかね。

仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは

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