一、四季の変わりは人の力におよばぬことぞ 物事、時節に任せよ。
暑い事も、寒い事も、降ることも、照ることも、神さまの御都合によること。人の力に及ばぬことで神様の御心のあらわれともいえます。信心は、神さまの心に添うこと、起きてくるさまざまな事にも、これに忠実であること。それを合楽では特に「成行きを大切に」と言われています。神様の御心にかなうことですから必ずおかげになるのです。本来、神様のお働きの中味ハ『氏子可愛い』の一念です。
行雲流水 任せてすがる他なし 信心辛抱さえして居れば物事整わぬことなし(昭43・7・16)
自由自在の境地があります。そういう世界に生きるということが信心する者の理想の世界です。地球と太陽、地球と月というように、それぞれの引力を以て引き合っておる。そこに一糸乱れぬ天体の運行があるように、私共の上にも一分一厘間違いのない自然の働きを現わすことの出来るおかげを受けるために「物事時節に任せよ」の実行がなされねばならぬ。そこに依りて整うの世界がある。(昭48・7・23)
人間の智恵、力で大いなる自然をおし量ることは出来ぬ。この梅雨前も今年は空梅雨とテレビで報じていたが、あちらこちらで水害が出るほどの雨量である。災害も天地の謂あってのこと故に、自然の働きに逆らうことなく、時節を待つのが肝心である。天地の心に添うことこそ、神乍らの生き方といえる。神乍らのおかげの世界に住むためにも、時節に任せすがってゆかねばならぬ。神の大愛を知るためにも・・・・・・。(昭54・7・2)
人の力に及ばざる事を不平不足を言わず頂くことこそ、御神意に背かぬ事である。合楽で言われる御理念に基づく生き方は人間の最も善なる生き方である。故に、人間の最高のおかげの道が開かれる。(昭59・7・31)
金光教祖の御教え183か条について、合楽教会初代教会長大坪総一郎 師が、その要諦・真髄を説かれたものを集録和賀心教典とは
