今日のご理解(2023年8月18日)
理Ⅲ・神訓・2 信心の心得9
一 神の恵みを人知らず、親の心を子知らず。
天地の親神さまのお心を知らないのが人間でありましょう。さらには、人間の場合、子の心を親知らず、ということも言えましょう。子を泣かせてしまうことなどが、それにあたりましょう。子には子の思いがある、望みがある、願いがある、小さな時からそうです。それを、親がまるで自分の所有物のように子を自分の思い通りにしようとする。親の希望を子に押しつけようとする。いわゆる宗教二世の問題などはその典型でしょう。
よく考えねばならないことは、どんな子であっても、天地の親神さまの子、天地の子であることを忘れてはならないことです。
天地の親神さまは、どうも子の心のとおりになられるようです。押しつけることをされないようです。
「神は社家のならわしといって、守りの心のとおりになられる。(教典525p 理Ⅱ・近藤藤守の伝え・2)」と仰せられるほどです。
ただし、あまりに子が親の言うことを聞かずにわがままをするなら、「黙って尻をつねっておけ」とも教えておられます。神様と氏子の間で言えば、「お気付」ということですね。教祖様の弟さんは、金神様を祀りながら、方位方角、不浄けがれをやかましく言われていました。そのことを近藤藤守師が教祖に尋ねられると、
「神様のおぼしめしにかなわないから、始終叱られている。おなかが痛いと言って、占見の孫どもが此方へ願いに来る。神様は『捨てておけ、捨てておけ。命に別状はない。神の心にかなわないことばかりを言うから』と言われる。強いてお願い申しても、『二時の辛抱をさせておけ。捨てておけ』と言われる。神様のお気にかなわないのである。(同)」
と言われたとあります。成り行きをもってお叱りがあるのです。それを、神様から修行をもらった、とただ言って済ましてよいものではありません。神様からの手紙があることを知らねばなりません。どういうことなのか、それをひもとくのは子の信心です。そして、こうも仰ってあります。
「守りが泣けば神も泣き、守りが喜べば神も喜ぶ。そこで、守りは神のみ心にそむかないようにするのである。(同)」と。
ややこしいことですが、これが親心というものでもありましょう。
仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは
