今日のご理解(2023年7月22日)
(明治十三年十一月)二十四日早々、
一つ、お知らせ。人代と申し、わが力で何事もやり。今般、神が知らしてやること、そむく者あり。神の教えどおりをする者は神になり。昔は神代と申し、今は人代。昔へもどり、神代になるように教えてやる。難儀は己(わ)が心、安心になるも己が心。
「昔へもどり」とありますが、いったいどれぐらい昔なのだろうか。「神代」とあるから、古事記・日本書紀にあるような時代のことだろうか、と以前は思っていました。それが比較宗教学を学んでからは、もっともっと大昔の時代の、世界の共通認識とも言える「大地の神信仰」の時代と分かりました。年代的には数万年も前の事です。後生の仏教やユダヤのような、政治としてのものではない、人々が、一切の恩恵は大地から頂いているとの素直な視点によるものでした。本教的に言えば、天地の御恩徳、金乃神の大徳に、こうべを垂れるという素朴で素直な現実的信仰でした。なるほどなあ、金乃神さまが、このようにお知らせ下さるはずだと、合点がいきました。
みんなして、昔にもどる信心になりましょう。そういう「己(わ)が心」が要ですから。
仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは
