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今日のご理解(2023年7月17日)

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理Ⅱ・平野登美の伝え・1
私は三十二歳のころから脳が悪くなって頭が冷え、後には、手が焼けるほどに温めた石を載せておかなければならないまでに冷えるようになった。四十五歳の年、塩飽きよさんにすすめられて信心を始めた。翌年の閏三月八日に、きよさんが来て、金光様の教えについて、産のこと、おかげの実話などを話して聞かせてくれた。それを聞いている間に頭がしだいに温かくなって、頭を覆っていた綿布や、載せていた座布団などを取り除き、着物も薄くするほどになった。その時までは、手足まで冷えて、灸をすえるなどしていたが、その日限りやめ、薬も飲まないようになった。
その年の七月には鼻血が多量に出て気分は軽くなったが、なお朝夕は多少冷え、気分の悪いこともあったので、そのことをお願い申しあげたところ、
「大病の後である。畑にたとえれば、大草を取るにしても、一度取っただけで捨てておけば、また生える。始終、信心に力を入れて、草を取るような心持ちでいるがよい。そうすれば、後には根が切れる」
と仰せられ、その後ついに全快した。



教会長のご理解
難儀は根が切れるようなおかげを頂かねばなりません。本気で神様一心にすがり続けることが大切です。信心していても、どうかすると自分で自分を誤魔化すような信心ではいけないでしょう。やれ、神様のご都合だ、やれ神愛だ、やれ神願成就だなどと、それが本当にそう思っているならともかく、ごまかし半分のような、気休めのような、そういう内容になっていては、本当のおかげにはなりません。真剣に神様に向き合い、難儀の根が切れるような、おかげを頂かねばなりません。
ある時、合楽の初代親先生は神様から、「童心で願え。童心には神は勝てん」と頂かれたことがありました。童心は無邪気なものです。ただ、お願い一心の心なのです。必死にすがる心でもあります。
願う相手は、まさに天地の親神様であり、親心一心のお方であるのですから。神様から抱きかかえられるようなすがり方で向かいましょう。

仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは

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