今日のご理解(2023年6月15日)
理Ⅱ・藤井きよのの伝え・4
月経や産の汚れがあっても、親が死んだり子が死んだりしても、忌まなくてよい。日天四様と月天四様とは天の神様で、これほど高い神様はない。金乃神様は地の神様で、これほど低い神様はない。親が死んでも子が死んでも、月経や産をしたりしても、天地金乃神様のお屋敷へしかばねは納め、汚れ物も納めるのである。金乃神様は目先のうそを言っておられるのではない。金乃神様は、うそはけっして言われない。
教会長のご理解
「日天四様と月天四様とは天の神様で、これほど高い神様はない。金乃神様は地の神様で、これほど低い神様はない」というお言葉が印象的です。
以前、ある方が、「地面にへたり込んで大地に頭を下げても、大地はそれよりも低い所におられる、もう畏れ入った」と言われたことがありました。大地の謙虚さとでも言いましょうか。私たちを足元から支えて下さっているのは大地です。すべての恩恵は「脚下」にあるということを忘れてはいけません。古代では、大地を母なる神として崇拝されていました。考えれば考えるほど、それは極めて自然なことだと思います。現実の神さまへの自然な信仰ですね。
現代の人々は、大地を単なる物質としか見ないようになりました。搾取し、資源を奪い、領土を争う、それだけの物としか見ていません。何十億年の営みの中に、日と月と共に、大地は生命を産み出し、進化させ、養ってくださっています。それにも関わらず、誰もがそんなことに思いを巡らせることはありません。
「金乃神様は、うそはけっして言われない」とあります。天地の神さまは、ここをかなり重要視されるようです。真ということでしょう。世間では「嘘も方便」という言葉が広がっていますが残念でなりません。教祖の時代の御神訓の最後には、「真心の道をまよはずうたがはず、末のすえまでおしへ伝へよ」とあります。真の心とは「嘘を言わぬ」ことです。ご信心は「真」がすべてなのです。
仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは
