今日のご理解(2023年5月16日)
理Ⅰ・荻原須喜の伝え・31
子供を叱るにも、ご飯をこぼすと、三宝様もったいないと言おうがな。三宝様とは、日乃神、月乃神、金乃神の三つ合わせて、世界の三宝様なり。朝起きてお茶をたくにも、日乃神様の火に、月乃神様の水を入れ、くどは金乃神様の土なり。
教会長のご理解
荻原須喜さんの御主人である荻原豊松さんが初めて参拝された時のことについて、人物誌では「明治七年八月十日、初めて金光大神の広前へ参拝し、四時間に及ぶ理解を受け、帰依の心を起こした」とあります。四時間に及ぶお話とはどういうものだったでしょうか。今日のこのような御理解もあったでしょうか。
今日は、この荻原一家を導かれた彦さんという綿買い商人さんのお話が印象に残りました。教典261pにこうあります。
「彦さんが『なんと、ここには娘ごがまだ寝ておられるのじゃなあ。どんなぐあいなら』とたずねておいて、『なんと、私は大谷の金神様で、ようおかげを受けておるんじゃが、ここにもひとつ金神様のおかげを受ける気になってはどうなら。私の家内が病気した時にも、子供が大病をした時にも、大谷の金神様へ参って頼んだんじゃが、言われるとおりに、ようなってきた。また、参ってみりゃ、ほかほかの拝む人とは違うておるぞな。それは、どうも神々しいもんじゃ。まあひとつ参っておみんさい。ありがたいでえ。大谷の金神様が「治る」と言うてくださったら、ぜひようなるぞな。うちにおかげを受けてみて、得心しておるんじゃからなあ。悪いことは言わぬ。まあひとつ、明日の日にでも、参っておみんさい』と、まことに親切に教えてくださった」と。
当時はほとんどこのようにしてお道が伝わっていったのです。後に、荻原須喜さんはお取次ぎをされるようになって人を助けるようになられます。そこからまた道は広がり、教会も設立されます。
今日、教団では、「神人物語」を編む、ということが言われています。いわば自分の信心体験を振り返って、信心一代記を書いてみる、ということです。そこから、この綿買い商人の彦さんのようなお話ができるなら有り難いことだと思うのです。
仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは
