今日のご理解(2023年5月25日)
理Ⅱ・柏原とくの伝え・3
氏子、家の内は仲のよいのが神楽(かぐら)。言い事は家の時化(しけ)。船乗りは、時化といえば、命取りであろう。
教会長のご理解
子供たちの仲睦まじい姿、それだけで親の心は癒されるものです。天地の親神さまも同様です。反対に、言い争いにでもなると親は困惑するばかりです。それどころか「命取り」にまで繋がりかねません。
それぞれの正義が争いを生みます。「本当のことだから、正しいことだから」という考えが、家の時化、即ち「命取り」になるのです。
とあるご兄弟のお話です。とても仲が悪く、ついには親の遺産を巡り、兄弟同士で裁判沙汰になるほどでした。お孫さんにあたる方にお話を聞かせていただくと、おじい様は大変厳しく、所謂「やかましい人」。孫たちが談笑している中に、おじい様が部屋に入ってくると、いつの間にか皆がすーっと部屋から出て行っていた、とのことでした。その方のおじい様は、元々、大勢の荒くれ男たちを束ねて監督するお仕事をされていたそうです。職業柄、口調も強くなり、「やかましい人」にもなりましょう。結果、その生き方が災いとなって、子供たちへ悪影響を及ぼし、徐々に兄弟間が険悪になっていったというわけです。
そんなさなか、ご兄弟の中の奥さまがご信心なされるようになり、ついにはこの大問題が解決するという、大きなおかげを頂かれました。
「本当のことだから、正しいことだから」というのは、どうでもよいことなのです。「信心は家内に不和のなきがもとなり」という教祖さまのお言葉を心に掛けて、天地の親神さまの御心が安らぐほどの、家庭円満のおかげを頂いていかねばなりませんね。
仲原教会での御教え 金光教教典からの一節を取り上げ、解説をつける今日の指針今日のご理解とは
